ima 真鯛ブログをご覧のみなさん、こんにちは。ima開発の篠塚です。
真鯛魂レンジセッターの開発を石毛テスターと共に担当させて頂きました。
今後はこのブログで真鯛アイテムのテストや開発状況や釣果情報を報告させて頂きます。
さて、真鯛魂レンジセッターですが、imaからは始めてのエサ釣り用の漁具と言う事で普段はルアーを開発している私は右も左も分からない状態からのスタートになりました。
しかし、真鯛テンヤマスターの石毛さんからの素晴らしいアドバイスを頂きながらコンセプトを煮詰めて開発しました。
レンジセッターの特徴(コンセプト)は3つあります。
①タングステンウェイトなので早い流れや深い棚でも余分な糸ふけが出ずに底を取りやすい!
②糸を切らずに錘を交換できる!
③遊動式なので食わせの間が作りやすく、当たりがでやすい!
と言う事です。
一番開発に苦労したのはこのクイックセッターの部分です。
最大の特徴でもある「糸を切らずに錘(おもり)を交換できる!」と言う部分で重要になってくるキーパーツなのですが、試作当初は脱着がやり難くて、老若男女問わず脱着で着なければ意味が無い!と何度も形状変更して試しました。
形状が決まった後も繰り返し脱着試験をしているとバネ力が低下してパーツが折れたりという問題が出ました。
これについては材料を一から見直して何種類もの材料を試し、トライアンドエラーを重ねた結果、晴れて販売となったわけです!
それと、いつもルアーを作る上で意識しているのは外見的なimaらしさを出せているか?と言う事です。
今回のレンジセッターに関しては、imaを知っている人であれば、imaっぽいと思って頂けるのではないでしょうか?
今後もimaらしい真鯛商材を開発していきたいと思っておりますのでどうぞお付き合いください。
ima開発 篠塚