荒れ後の爆食い

大型の台風並の低気圧が沖を通過し、数日間シケ休みだった飯岡港の釣り船。

シケ後の荒食いを期待して幸丸さんにお邪魔して来ました。

 

当日は午後船での出航。

船長によれば午前船は食いが活発で、バラシも多かったが、掛かれば1kg前後がアベレージとのこと。
期待が膨らみます。

 

いざポイントへ着くと、適度に潮も流れており良い感じ。
水深は36〜40m。

まずは船長オススメのレンジセッターの10号でスタート。
カラーは、なんか釣れそうな気がする新色のヤンキークマノミをセレクト!

 

今回は、ラバーを付けて、更にエビかイソメのエサを付けてハイブリッドにしました!

1

 

一投目から小さなアタリが出ますが針掛りしずらく、活性が低いかな?と思う状況です。

こうゆう時は誘導テンヤであるレンジセッターの特長をいかした「おしゃぶり釣法!」
穂先が持っていかれるまで我慢してからのスイープなアワセ。

 

すると真鯛が釣れ始めました!

2

 

その後しばらく釣り続けると、ボトムだけでなく少し上(ボトムから5m)でも釣れ始めます。

活性が上がったかと思いましたが、しばらくするとアタリは遠のき、
今度はボトムベッタリにレンジセッターを置いておかないと食わなくなりました。

 

また、カラーをチェンジすると食いが良いものと悪いものが出ます。

さらに、時間が経つに釣れヒットレンジやアタリの出かたが変化していくという、
ちょっとテクニカルな状況でした。

 

隣りの同行者はボトム中心に攻めていて、今ひとつ連チャンしません。

私は一投ごとにアレヤコレヤ探りを入れ、レンジセッターの特長である
「ワンタッチのヘッド交換」でカラーを変えるなどして、
あたりの出かたを探しながらポツポツ真鯛を追加していきました。

桶の中も少しずつ賑やかになってきます。

 

そうこうして3時間ほど釣り続けて行くと、一つの答えが出て来ました。

「ボトム付近で真鯛にいかに長く餌を見せるか」が、キーワードでした。

カラーはヤンキークマノミなどの「反射が小さい系」。

わかってしまえば後はレンジセッター投入後、カウントダウンからのカーブフォール。
ボトムをしっかり感じてからシャクリを入れてからの「餌のゆっくりフォール」
これらを繰り返すとバチバチ食って来ました!

 

3

気が付けば桶には入り切らないほどの真鯛を釣る事が出来ました!

 

4

他の船のトップが12〜13枚位でしたが、23枚の真鯛と、その他花鯛多数を手にする事ができました(^^)

私の乗った船で、レンジセッターを使用していたお客様もほぼ「つ抜け」していました。

今回のようなパターンが掴み辛い状況でも、
確実に魚を釣っていながらパターンを探していく事ができるレンジセッター。

今後のさらなる進化が自分でも楽しみです(^^)

imaテスター テーオー鈴木