皆様、ご無沙汰してます。imaテスターの石毛卓です。
暫くぶりにテンヤ釣行してきました。
最近、私のホームグラウンドの飯岡では、カツオ・マグロの爆釣もあり少々マグカツに浮気をしてしまい申し訳ありませんm(__)m
ima開発の篠塚さんに呼び出され「いい加減本職に戻りなさい!」と叱られる始末・・・。それなら、大鯛釣って許して貰おうと千葉県の飯岡港にある梅花丸さんに行って参りました。
ちょうど台風一過で大鯛チャレンジ真っ最中!
今回は、『狙って捕る大鯛チャレンジ』の石毛スタイルの一つの引き出しを紹介します。
●カーブフォールと棚ずらし
高水温期は特にボトム付近のエサ取りは多く、多くのエサ取りからエサを守ることは容易ではありません。
そこで実践していただきたい釣り方がカーブフォールと棚ずらし。
まず、水深分ほどキャスト。テンヤが着水した時点で、水深の1/2~2/3程ラインを出してテンヤを沈めていきます。ここで1/2~2/3程ラインを出したところでリールのベールを戻し、テンションを掛け過ぎ無いようロッドティップの動きに集中し、カーブ&テンションフォールで着底までのフォールバイトを取ります。勿論、ここでバイトがあれば掛けていきますが、バイトがなく着底した場合、巻きを入れて3~5m程棚をずらし、この動作をテンヤが船下へ戻ってくるまでの間を繰り返していきます。
ここでのテンヤの重さのチョイスはフォールスピードの調整を図る為、水深20~30mであれば5~8号を多用します。
●座席によってテンヤの号数を変える
潮の流れ方によって船下に入り込む潮=当て潮、船より沖に出ていく潮=払い潮と表現すると、当て潮の場合より払い潮の場所は若干テンヤの重さを上げて、ロッドを大きく煽りフォールを大きく作ってやりラインを出しフォールの幅を作るのがキモになります。何故なら払い潮の場合テンヤを引っ張る力が大きく作用するためラインを出さないと吹き上がり、ラインの出ている距離の割には棚に入っていないことがある為です。
上記の2点を重要点とし、中層で食わせるイメージより中層でマダイにエサを追わせボトムで食わせるイメージでぜひチャレンジしてみて頂きたいです!
今回の釣行では、当て潮側にて4.5kgをゲットすることに成功!!
使用テンヤは真鯛魂レンジセッター5号のメタルグリーン!
篠塚さんに怒られなくて済みました・・・。
imaテスター 石毛卓