4キャスト4連発!!

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先日バラシた大鯛の悔しさから、飯も喉を通らず食欲も激減・・・。睡眠不足で激ヤセしてしまった石毛です。
いつしかのドラマのキメ台詞で、「やられたらやり返す!倍返しだ!!」を思い出し、いざ鹿島港 不動丸さんへ。
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私の“一つテンヤ人生”の中でも中鯛~大鯛の4連発を経験したのは中々ないものだ。

 

ボッコリ…
まず…
2キロ。

お次に…
4.7キロ。

そのまたお次に…
4.5キロ。

そして最後に…
3.5キロ。

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《釣果》
マダイ  0.5g~4.7kg 計7枚
ハナダイ 8枚
アイナメ 2本
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最近のパターンはしっかり把握している。誘い込む・食わせるポイントをしっかり把握していれば必ずチャンスはある!!

 

最近の鹿嶋沖の真鯛は根の中で食わず、根の際・砂地/砂利の平場で食ってくることが多い。しかし平場だけを攻めても釣果が出てこないものだ。
そこでぜひ実戦していただきたい釣り方を手順を追って紹介していきます。

 

レンジセッター5~13号を使用 ※カラー各種
①潮上に向かって30m程キャスト
②ボトムコンタクトから底質をしっかり把握する。ボトムコンタクトした際、ライン・ロッドから伝わる感度で硬い/柔らかいかを感じ取る。
※ソウルヘッドはタングステン製なので底質を感じやすい。
③着底した際、硬いポイントは根なので直ぐに大きくリフトし、根回りはエサ取りのべラなどが多く根掛かりを回避する為、根からテンヤを外していく。
柔らかいポイントに着底した時はチャンス!!ここが食わせるポイント!!!
大きくリフト&フォールせず、ラインを張りテンヤを吹き上がらせた後、ボトムにテンヤを置くイメージの縦誘いと、ボトムズル引きで食わせにいく。ここで縦・横誘いのスピードは速すぎず、その日のバイトパターンが出てくるので色々試して貰いたい。

 

上記で述べた3つが重要です。

 

何故この3つが重要なのか!?
❶広範囲を探る為。
❷底質をしっかり把握する。
❸底質をしっかり感じ取り、食わせる場所の砂地を探し大鯛を掛けていく。

 

エリア・ポイントにあった誘い・食わせの引き出しをいかに多く持つかが釣果に差が出てきます。
是非、お試しあれ~。
imaテスター 石毛卓