こんにちは!真鯛魂レンジセッターモニターの安西です。
今回の釣行はホームとしている千葉県飯岡港「梅花丸」さんからの出船です。
連日の大鯛祭りが開催されていて非常に盛り上がっている中、
期待を胸に15号船で出船。
ポイントは水深25m前後の根が点在するポイント。
潮方を見る為、レンジセッター8号「モヒカンオレンジ」でスタート。
底立はハッキリ取れたので、次の投入から5号にチェンジ、
カラーは「ほろ酔いグロー」。
なかなか魚からの反応は有りません・・・。
1時間過ぎ・・・2時間過ぎ・・・・・・(汗)
あれ・・・無反応(焦)
船の魚探にはバッチリ反応出ているし、
反対側の釣り座では既に特鯛や大鯛が釣れてるのに自分には何も無い・・・(泣)
何が違うのか、頭の中はフル回転!
ソウルヘッドを8号に戻し、エサの大きさも、
小ぶりなエビをセレクトして着底後の誘いは少なくすると、
急にエサが持っていかれました!
上がってきたのは良型カサゴ・・・。
(釣りたいのはキミじゃないんだけどね)
ココで何か見えた様な気がして、同じ釣り方で続行。
後半になると風も吹きだし、ウネリも出てきました。
ようやくコツを掴みかけてきたので、水深25mでもヘッドを10号に交換。
ベタ底キープで糸を張らず緩めずで待望のアタリ!
そして、ゆっくり竿を立てて行くとガツンと乗りました!
油断すると船の上下で糸が弛んでしまったりするのでバラしに繋がりますが、
今回は敢えて竿は少し立て気味に、リールはひたすら巻き続ける・・・
上がってきた魚は良型キロアップの真鯛。
レンジセッターはアタリが出てから糸を送ったりする事で
本来の「食わせの間」を作って魚に餌を持っていかせる使い方が有効なのですが、
今回は逆の使い方。
アタリがあったら、ゆっくりゆっくり竿を立てて餌を魚から逃すイメージで離していきます。
そうする事で捕食スイッチを刺激して「追い食い」を狙う事が出来ます。
ファイト中のバラシもあって最後の流し。
同じような使い方を意識して誘いを入れていくと狙ったイメージ通りのアタリ!
しっかりフッキングも決まり、パワフルな引きに負ける事なくやり取りをして上がってきたナイス真鯛。
計測の結果、2.5kgの中鯛!
お祭り騒ぎの飯岡で、今回は大鯛や特鯛の顔は見ることができませんでしたが
釣り方の収穫は予想以上!
満足の釣行となりました!
今後も、もっと思いついた釣法を試して、ここでご報告できればと思います!
レンジセッターモニター 安西徳晃