爆風男の釣り方

こんにちは!最近は単独で釣りに行くと、
爆風ウネリを呼び込んでしまうレンジセッターモニター安西です!

今回もホームの千葉県の飯岡より単独釣行へ行ってまいりました!

朝の受付を済ませて港へ…
予報は強風…笑

 

港は穏やかなのに船が沖に出ようとするやいなや、
少しウネリもあって先制ダブルパンチ。

最近ではよくあるシチュエーションなので、もう慣れっこです。

 

最初のポイントは水深30〜35mと比較的浅場に近い場所でした!

本来ならソウルヘッドは8号で底立と潮の流れを見るのですが、
この日は風速14mに加えてウネリも多少あって船が大きく上下してしまう状態だったので、
10号スイカからスタート!

朝一だと、ほろ酔いグローを使われる方も居るかと思いますが、
既に日の出時刻も早くなり周りは明るかったので、
今回はお腹部分がグローで、ある程度目立たせて着底後は
餌に意識を持っていかせられるスイカをチョイス。

 

底立は取れますが、ウネリのせいで時より宙に浮いてしまいます。

ちなみに、グローとスイカの使い分けで悩まれて居る方は、
日の出などを目安にすると違和感なく使えるかも知れません!

私は午前船の場合、周囲が暗いうちからスタートする
晩秋〜早春にかけてほろ酔いグローを使います。

 

逆に春から秋にかけては特にグロー系にこだわる事無く、
天候や水質に合わせてスイカの様なアピールに強弱をつけられるカラーや、
テーオーゴールドの様なハイアピール系をスタートから使う事も有ります!

 

そんなこんなで、風速14mでウネリの中でいったいどうやって釣りをするか・・・。

まずは、船の上下で着底を無駄にしない様に、
水深に関わらず重めの13号に変えました。

そして通常、船の頭は風上に向いているので、
竿先が煽られない様に竿を風上に向けて構えます。

穂先を風に対して突き刺すイメージを持って構えると、
風の抵抗に竿が煽られて肝心なアタリを取り逃がすことを減らせます。

あとは船の上下に合わせて、糸の調整をするだけ!

船が上がりきった所で糸が張る状態を作れれば、
下がった分の糸の弛みは食わせの間として利用できます!

もちろん絶対とは言えないので、釣りの最中に都度調整をします。

ボトムをしっかりとキープでき、魚の反応があれば
自然と口を使わせる事が出来るので、餌を持って行かせるのは意外と簡単!

 

なかなか魚にアジャストさせる事が難しかったのですが、
釣り方が見えて来てからは連発もありました!

 

 

最大1.1kgを含め4枚キャッチで、今後似たシチュエーションの中でも
釣り込めそうなスタイルを見つけられました!

どんどん進化できる様に、釣り込んで研究していきます!

レンジセッターモニター 安西徳晃

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