自己記録更新!

レンジセッターモニターの安西です!

12月12日にimaテスターの石毛さん、開発の篠塚さん、他お仲間さんと
計5名で茨城県鹿島港「不動丸」さんへ行きました!

 

当日の天気は晴れ、西風が少し強く吹いていましたが、海は凪で釣り日和。

今回は午後船で非常に天気も良かったので、
カラーは「テーオーゴールド」からスタートしました。

水深は30m~35m程度。

10mほどキャストしてフリーフォールさせますが、
簡単に底が取れて潮方はあまり良い状況ではありません・・・。

 

ですが、レンジセッターを着底させるとエサ取りの反応は良く、
かなりの頻度で底ベタだとベラが釣れ、船中ベラ祭り・・・(泣)

着底させ過ぎるとベラの猛攻に会うので、
着底後の誘いはこまめに行い、ヘッドを底ベタにしない様に意識します。

それでも掛かってきてしまうベラに苦戦しながら、
船中ではハナダイやアイナメ、ウマヅラハギなど・・・。

 

反応は有るのに、なかなか本命に出会えず時間ばかりが過ぎていきます(汗)

 

中盤から、ゆっくりとしたフォールを意識して中層の反応を見る為、
ソウルヘッドを5号の「すけすけレッド」に変更。

着底寸前にコツコツと言うアタリを感じ、
着底後の食わせの間でヒットに持ち込みますが、また真鯛じゃない引き・・・。

数m巻き上げてきたところで、急に重くなりビックリ!!
どうも可笑しな引きに頭の中は「?」(笑)

ようやく水面まで上がってきた魚体を見て更にビックリ!!

 

孫針にウマヅラハギ、親針にイナダと言うミラクルで船中爆笑(笑)

 

後半戦ラストひと流し。

残り10分の所で地球をヒット・・・では無く、痛恨の根掛かり。

そしてリーダーからサヨウナラ・・・(泣)

 

さすがに結び直しの時間も無く、
5号のテンヤを扱うには硬めのサブタックルで続行です。

硬めの竿のメリットを活かして、
出来るだけ遠くにキャストする事で「線の釣り」を意識していきますが、
刻々と終了の合図が迫ります(汗)

 

正直、この段階で本命を見る事無く「帰港」の文字が脳裏をよぎりましたが
「諦めたらそこで試合終了ですよ!」と言い聞かせながら最後まで集中しました。

すると、テンションフォールの最中に穂先に反応が出始めたので、
ラインテンションを張らず緩めずでキープしていると
「グググッ」と手応えがあったので、合わせ炸裂!

でも引かない。また根掛かりか?と思いましたが、
硬めの竿が急にしなり始め魚だと確信!しかも良いサイズ!

ここからは巻いては出され、巻いては出される攻防が続き、ドキドキが止まらない(笑)

ウマヅラハギ、イナダのダブルヒットがフラッシュバックして、
安易に喜べない自分が居たのも事実です。

ようやく海面付近で魚体の確認が出来ましたが・・・

えっ・・・(汗)

マジか・・・(汗)

デカすぎ・・・(汗)

 

魚体を確認した船長も周りの方々も興奮!

タモ入れしたのは紛れもないドラマ魚!

腹パンパンでズッシリと重い、本命の真鯛をキャッチする事が出来ました!

 

 

この日、自分がキャッチした最初で最後の真鯛が特鯛とは・・・
ビックリと興奮で久しぶりに手が震えました。

計測の結果「75cm6.66kg

 

それまでの自己記録も超える事が出来て、
諦めない事が結果に繋がった日となりました!

そして何よりレンジセッター十二の御題
「其の二 4kgを超える真鯛を釣れ!」をクリアできたことが本当に嬉しかったです!

 

このレポートを書きながら、思いだし笑いとニヤニヤが止まらず気持ち悪いので、
この辺りで釣果レポート報告とさせて頂きます。

少しでも、釣りに行きたくなってきた!と思ってもらえたら嬉しいです。

諦めたらそこで終了ですよ・・・(笑)

レンジセッターモニター 安西徳晃

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