レンジセッターモニターの和田です。
「レンジセッターで釣った真鯛のオリジナルレシピを考案せよ! 」のお題をクリアする為に色々と考えていますが、
今回はちょっと番外編です。
レシピの意味を調べると…レシピ=作り方、手順書。
と書いてありましたので勝手な解釈かもしれませんが、私は真鯛の剥製(はくせい)のレシピをレポートいたします。
(材料)
レンジセッターで釣った魚 1尾
紙粘土 適量
金具(ステンレスステー) 1個
ボルトナット(長いもの) 2組
絵の具 適量
木工用ボンド 1本
ニス(アクリル水性など) 1瓶
プラ板 1枚
台座 1枚
合計3000円程度。
ほとんど100円ショップで揃うと思います。
他にエタノールとか使いましたが、無くても大丈夫です。
色々工夫してみてください。
(作り方)
① まず、魚を準備します。
私の場合は先日の真鯛釣り大会にてレンジセッターを使い勝利を収めた優勝魚の真鯛を用いました。
丸ごと冷凍庫に入れており、カチンコチンです。
少し解凍された状態で、皮を剥ぎます。
身を出来るだけ残さないようにスプーンでこさぎます。
もちろん身は通常のレシピで美味しく食べました。
②型崩れしないように仮の紙粘土を詰めます。
詰めた後に型を整えます。
ヒレにプラ板を取り付けて、広げた状態で固定します。
③あとは乾燥。
頭の部分には脂が多く、乾燥中タラタラ垂れるほどでした。
魚種にもよりますが、私は2カ月、このまま乾燥しました。
④だいぶ乾燥できたら、脂を吸った紙粘土を交換します。
この時、台座に固定用のステーをボルトと共に埋め込んでおきます。
⑤1週間ほどして、紙粘土が乾いたら絵の具で色を塗ります。
釣った時の写真をよくみて色を合わせます。
乾いたらニスを塗ります。何度も重ね塗りします。
また、エラや口の隙間など、穴は全てボンドで塞ぎます。
⑥目を入れます。
私は100円ショップの凸型ボタンに絵の具で書いて、そこにニスを一滴ずつ数回垂らして、ふっくらになるようにしました。
なかなか、難しく工夫が必要です。
⑦ヒレをカッターで筋を入れます。
また、先の方はヤスリなどてジグザグ状に仕上げます。
⑧台座に穴を開け、ボルトをナットで固定して完成!
(作成のポイント)
真鯛は難易度高いです。何度も諦めかけましたが、真鯛魂で何とか完成に至りました(笑)
はじめは小さい魚から始めると乾燥も早くて良いです。
(注意事項)
あくまで私の自己満足工作レシピですので、作成については自己責任でお願いします。
プロのような仕上がりは期待できませんので、大事な記念魚はプロに依頼しましょう。
以上、時間があれば挑戦してみてください。
頑張っただけ愛着がもてます。
また、お子さんの夏休みの自由研究にもオススメです!
良い思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
レンジセッターモニター 和田伸一